最後は大阪に帰るフェリー待ちの間、行橋機関区を訪問した。すでに九州からSLが全廃する一か月前となっており、役目を終えたC11や9600の無残な姿を見てしまった。保存されたのはほんの数量しかなく、ほとんどの機関車は鉄くずとなって、姿を消した。記録として写真に残したが、時代の変化による淘汰は無残な一面でもあった
1974/11/24 行橋機関区 C11257
FUJICA ST801 EBC FUJINON F1.8 55mm FUJI NEOPAN SS
珍しい門デフのC11、これの仲間の254が会津田島にいる
1974/11/24 行橋機関区
FUJICA ST801 EBC FUJINON F1.8 55mm FUJI NEOPAN SS
解体待ち、草に埋もれている
1974/11/24 行橋機関区
FUJICA ST801 EBC FUJINON F1.8 55mm FUJI NEOPAN SS
ナンバーが外され、塗装もボロボロ
1974/11/24 行橋機関区 C11257 69608
FUJICA ST801 EBC FUJINON F1.8 55mm FUJI NEOPAN SS
動かないSL、夕日が寂しく差していた
1974/11/24 行橋機関区 29612
FUJICA ST801 EBC FUJINON F1.8 55mm FUJI NEOPAN SS
田川線の9600が構内にいた
1974/11/24 行橋機関区 29612
FUJICA ST801 EBC FUJINON F1.8 55mm FUJI NEOPAN SS
29612はよく出会ったSLだが、これでお別れ
1974/11/24 行橋機関区 69608
ALPENFLEX FUJI NEOPAN SS
ナンバーは付いているものの、煙室ハンドルや尾灯はない
1974/11/24 行橋機関区 79657
FUJICA ST801 EBC FUJINON F1.8 55mm FUJI NEOPAN SS
若い番号が付いているので、新しい年式であるが
1974/11/24 行橋機関区 79657
FUJICA ST801 EBC FUJINON F1.8 55mm FUJI NEOPAN SS
こちらはC11の墓場
1974/11/24 行橋機関区 79657
FUJICA ST801 EBC FUJINON F1.8 55mm FUJI NEOPAN SS
セイタカアワダチソウとススキに包まれる
1974/11/24 行橋機関区 79657
FUJICA ST801 EBC FUJINON F1.8 55mm FUJI NEOPAN SS
動くことのないクロスヘッド
1974/11/24 行橋機関区 79657
FUJICA ST801 EBC FUJINON F1.8 55mm FUJI NEOPAN SS
九州最後のSL、二度と会えないが、今までの活躍に感謝