常紋信号所は1975年3月27日と28日の2日間に渡って撮影しました、なるべくたくさんの写真をお見せしたかったため、ピントの甘いものも含まれています。2度と見ることのできない風景です お楽しみください。
2日目は留辺蘂YHの有志で朝からタクシーに乗って信号所に向かった。朝早くから夕方まで
わずかな食べ物とUCCコーヒーで飢えをしのぎ、かまくらを掘って寒さをしのいだのは今では
懐かしい思い出となっている。
石北本線の終点網走、北見からの旅客列車や貨物列車はC58がけん引しており、景色のいいところも走っているが、当時の情報源はSLダイヤ情報と大阪梅田の紀伊国屋書店で売っている、国土地理院の地図が頼りであった。しかし調査不足のため駅近くで写真を撮っただけである
石北本線は1974年の夏と1975年の早春に訪問している。どちらも札幌から大雪5号に乗り北見を目指している。ここには機関区がありD51やC58、9600が残っており、時間をかけて楽しむことができた。機関区の中では、撮影を許可され機関車と共に働く国鉄職員の姿を記録した