現在は廃線になっているが、鹿児島本線の遠賀川駅から博多方面に分岐し、南に下る盲腸線であった。遠賀川→古月→鞍手→八尋→室木で終点になっており、一日7往復ハチロクが走っていた。室木行きの機関車が逆向きとなる。毎年夏休みに帰っていた両親の故郷福山から、単独九州に向けた旅だった。後藤寺線の撮影の後訪問し、これが最初で最後となった。現地に入ったのは夕方で、何もない夕暮れの風景の中、盆踊りの炭坑節が流れていた。


室木線の写真

1973/8/13 室木線 遠賀川駅 28627
OLYMPUS 35S FUJI NEOPAN SS
遠賀川の駅に止まっている、室木線の8620。客車側から撮ると機関車正面


室木線の写真

1973/8/13 室木線 遠賀川駅 28627
OLYMPUS 35S FUJI NEOPAN SS
初めて見る8620。奈良で見たC50によく似ている。


室木線の写真

1973/8/13 室木線 遠賀川駅 28627
OLYMPUS 35S FUJI NEOPAN SS
安全弁と3音階の汽笛。ひなびた音が郷愁を誘う


室木線の写真

1973/8/13 室木線 遠賀川駅 28627
OLYMPUS 35S FUJI NEOPAN SS
時代を感じさせるナンバープレート


室木線の写真

1973/8/13 室木線 遠賀川駅 28627
OLYMPUS 35S FUJI NEOPAN SS
テンダーのナンバーは形式入り。書体も違うので横面は再生かも知れない


室木線の写真

1973/8/13 室木線 遠賀川駅 28627
OLYMPUS 35S FUJI NEOPAN SS
運転台、夕方とはいえ暑い夏、キャブ内はさらに熱い


室木線の写真

1973/8/13 室木線 遠賀川駅 28627
OLYMPUS 35S FUJI NEOPAN SS
門デフが付いている


室木線の写真

1973/8/13 室木線 遠賀川駅 客827列車 28627
FUJICA ST801 EBC FUJINON F1.8 55mm FUJI NEOPAN N100
客車の中から機関車を撮る。これで古月に向かうが乗客少なし


室木線の写真

1973/8/13 室木線 古月-遠賀川駅間 客828列車 28627
FUJICA ST801 EBC FUJINON F1.8 55mm FUJI NEOPAN N100
古月で撮った唯一の正面向き写真。


室木線の写真

1973/8/13 室木線 古月-鞍手駅間 客829列車 28627
OLYMPUS 35S FUJI NEOPAN SS
古月を発車する。ひなびた駅で誰もいなかった


室木線の写真

1973/8/13 室木線 古月-鞍手駅間 客829列車 28627
OLYMPUS 35S FUJI NEOPAN SS
駅前には貨物ヤードがある


室木線の写真

1973/8/13 室木線 古月-鞍手駅間 客829列車 28627
OLYMPUS 35S FUJI NEOPAN SS
19:02発、さすがに暗い。これを撮って次の830列車で遠賀川に戻ったが
古月の駅での50分間、駅員は私のいるのに気が付いて電気をつけてくれ
遠くの盆踊りの炭坑節が聞こえる、蜘蛛の巣だらけの駅舎だった
北九州炭鉱地帯の静かな時間を過ごしたのを今でも思い出す

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