ヘッダー写真

2020年 令和の釧路湿原

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今年は記録的な暖冬で驚くほど雪が少なく、渡道時はどうなることかと心配したが、幸いにも低気圧の通過で例年以上に雪が積もってくれた。今回の訪問で一つ残念だったことは、鶴居村の「菊池牧場」に入れなくなっていたことだ。理由はわからないがマナーの問題であれば残念である。今回初めてのミラーレス一眼撮影、EVFで野鳥が追いかけられるかが課題であったが、その心配は杞憂であった


2019年 釧路湿原

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だんだん冬の釧路はSL撮影の比重が下がり、動物たちを写してからSLを撮りに行くように変化してきた。今年もSL撮影はそこそこにタンチョウ、エゾフクロウ、オオワシを狙って道東をレンタカーで走った


2018年 タンチョウ

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2018年の釧路は雪が少なく猛烈に寒い1月下旬であった。初日はSLが走らない日であったため、空港から阿寒国際ツルセンターでタンチョウを撮影し、阿寒湖、屈斜路湖に向かった。屈斜路湖ではコタン温泉露天風呂で白鳥と共に湯船につかった、外の気温はマイナス5度ほどでお湯から出ると凍り付きそうであった。そのあとは鶴居村を中心にタンチョウ、エゾフクロウ観察を楽しんだ


2017年 野付 釧路 阿寒

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2017年第3弾は野付半島のエゾシカと根室本線秘境駅でのエゾフクロウである、コースは釧路空港から中標津を経由して野付半島、羅臼をまわり根室本線に行ってみた。大自然を生きる生き物たちのたくましさが感じられた


2017年 菊地牧場の夕焼飛翔

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2017年のタンチョウ撮影、今年の狙いは「菊地牧場の夕焼飛翔」、「求愛ダンス」 渡道の主目的であるSL運転がなくなり、列車の運転時間に左右されることなく撮影時間が選べたことと天気にも恵まれたため、満足する写真が撮れた。時期的には子別れが近づき、求愛する夫婦の傍らで「ピーピー」泣いていた幼鳥の姿が印象的であった


2017年 羅臼 おおわし

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2017年は知床半島の羅臼まで足を延ばして、一度は撮りたいと思っていた「オオワシ」を狙うことにした。釧網本線の冬の湿原号を撮る目的もあるため空路は釧路から入り、鉄道撮影を行いながら標茶⇒中標津と移動し、中標津の温泉付きビジネスホテルに前泊して翌朝羅臼に入ることとした、中標津から羅臼までは1時間30分ほどで雪の中の快適なドライブであった。前日接岸していた流氷は風の影響で、はるかオホーツクに流れて、羅臼港内の残留流氷のみであった。初めて見るオオワシはとても大きく肉食恐竜を思わせる姿には驚かされた、これがオジロワシと混じって数百羽、頭の上を舞っているのは少し怖い感じがした


2016年 阿寒国際鶴センター

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今年も阿寒国際鶴センターを訪れた、14時からの餌やりに備えて早めに行くことにし、冬の湿原号の撮影は釧路川で打ち切った。早めに行ったにもかかわらずセンターには早くからの場所取りで撮れる隙間はほんの少し、来年はもっと早くいかないとダメかな


2015年 タンチョウヅル

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2015年 タンチョウヅル、大型の鳥で湿原や沼、河に生息して雑食性である。真っ白な体に黒のストライプで頭の上は赤い、日本では主に北海道の釧路湿原で生息しており、冬季は保護のため給餌を行い、柵越しで観察できる施設がいくつかある。青空をバックに大きな翼を広げて飛ぶ姿を見て以来、この鳥の魅力に取りつかれた


2015年 オジロワシ

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オジロワシ、肉食性で尻尾が白い、湿原や河川、海岸に生息しておりトンビと同様に上空を旋回している姿を見ることができる。くちばしが大きく眼光鋭く狩人を思わせるかっこいい鳥だ


2015年 エゾフクロウ

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エゾフクロウ、肉食夜行性の鳥で昼間は木の樹洞を住みかに寝ている。今回訪問した先では運よくつがいで並んでいる姿を見ることができた、ほとんど動かず二匹が並んでいる姿はほほえましく、縁起のいい動物としても伝えられている。首がくるくる回るしぐさがかわいくてたまらない