宗谷本線 走行写真
1974年夏の訪問時は利尻富士をバックに走るC55の姿を撮りたいと、稚内を目指したがあいにくの天気で単に熊笹の中を走る姿しか撮れなかった。また期待のC55はC57になっていた。幸いにも音威子府でC55の姿が捕らえられた。 1975年早春の訪問時は残念なことにすでに塩狩方面のD51、C55の運転は終わっておりわずかに9600が雪の中を走っていただけであった。
名寄機関区
1974年夏の訪問時は、機関区の中には塩狩峠を登っていたであろうD51の姿もあり、活気のある機関区であった。外には冬に活躍するラッセル車やロータリー車が止まっていて、関西では見ることのできない車両に目を奪われた。翌年の訪問時には3月末にもかかわらず雪が降り、機関庫の中にはSLの姿もなく寂しい訪問であった。
旭川機関区
旭川機関区は1974年に立ち寄った。幸いなことに当時のSLの中でも希少価値の高いC55を見られたことは、今でもラッキーだったと思っている。巨大な動輪がスポークになっており、スマートなボディがさらにひきしまってみえる。また今回写真の整理していて発見したが、D511116は1115両作られたラストナンバーであることが分かり驚いた。
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