SL銀河の往路(花巻駅ー釜石駅)のみの撮影を行いました。前回訪問時の紅葉の風景とは異なり田んぼには氷が張るほど寒い季節になっていました。この殺風景な季節を走るのも、これが最後です。
夏のひまわりに続いて秋の紅葉。もう来年にはSL銀河は見ることができません。沿線の紅葉を入れつつ、今回は宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」のモチーフと言われる、メガネ橋の岩根橋をメインターゲットに撮りたかった場所に行って見た。天気は良かったが、雲が多く運を天に任せた。
足ヶ瀬駅手前の上郷町のひまわり畑。咲いている時期が限定的で毎年ピークを逃していたが、今回はばっちりいい時期に当たりました。機関士さんも煙モクモク頑張っていただき、結構いい絵が撮れました。おそらく来年は見ることができないのが残念です
JR東日本より客車の老朽化を理由に来年春には運行終了となる釜石線。運転を続けてくれればありがたいが、どこの鉄道会社も台所事情が厳しい。新緑の季節は来たことがなかったため、片道だけであったが、沿線を訪ねた
2014年の秋に訪問した釜石線。改めて紅葉の沿線を撮りたくて訪問しました。11月で少し遅いかと思われたが、気温が下がらない傾向が続いたせいか、紅葉は遅かった。9月にロケハンしてあった新しい撮影ポイントも含めて、秋の紅葉と合わせて見ていただきたいと思います
稲穂の沿線風景が撮りたくて釜石線に行く機会を狙っていたが、飛行機が混んでいる夏休みを避けるとこの週しかなかった。あいにく日曜日が勤務日のため日帰りになった。沿線は期待通りの黄色のジュータンで、新花巻から足ヶ瀬に向かって美しい田園風景が見られた。この日は台風が関東地方に近づいており、ものすごく暑かった
3度目の釜石線は、撮影仲間と共に東京から車で来た。訪問日程は決まっており、宿の予約や個人のスケジュールもあるためなかなか土壇場でキャンセルはできないが、今回は前々日からの台風が関東から東北に抜けており、かなりひやひやさせられた。幸い台風は太平洋側を通り過ぎ、暴風雨は避けられた。初秋の東北を楽しめた
2度目の釜石線は東京から車で磐越西線、石巻線などを撮りながら来た。季節は春で桜の花咲くいい時期に当たった。眼鏡橋で写真を撮っていると新聞取材があり、インタビューが記事になった。震災被害の復旧も進んでいるものの、まだまだ津波の傷跡は残ったままで、少しでもこの地を訪れる人が増えて、復興を後押しできればと思う
初めての釜石線は東京から夜行バスで花巻から入った。花巻到着が5時ころで出発が24時近く、レンタカーを借りるのと返却してからの時間差が多すぎて、苦痛であった。季節的には紅葉が始まるころであり、初めてにしてはポイントを押さえたいい写真が撮れたと自負している